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・お店についての思い

 当店は、個人経営で、親子で調理をし販売している小さな惣菜屋です。

 私たちはキリスト教を基に、「信・望・愛」をモットーとし、忠実に誠実に日々歩むことを

心がけ、お客様に信頼していただけるように、店作りをしていきたいと思っています。

  「こういうわけで、いつまでも残るのは信仰と希望と愛、これら三つです。その中で一番

   すぐれているのは愛です。」 新約聖書 コリント第一の手紙13章13節

 

 私たちは、家族に食事を作るように、家庭料理のようなほっとできるものを、おつくりしたい

と考えています。

 おなかと心のオアシスを目指して、お惣菜、お弁当、スイーツを、作ってお待ちしております。

機会がありましたら、ぜひお越しくださいませ。

Kitchen 五つのパンと二匹のさかな

代表  渡 辺  英 文

 ・店名について

Kitchen

 開業前に打ち合わせで名刺を交換させていただいたとき、何人かの方から

パン屋さんですか?と、聞かれました。

 実は、パンのメニューはないんです。将来的に惣菜パンとかは、考えています。

 と。お答えしました。

 この店名、何屋だかわからない店名ですが、新約聖書の中の1節になります。

 あるとき、イエスキリストが集まった多くの村の人々に、食べるものを用意しました。

そこには、ある少年が提供したわずかなパンと魚だけしかありませんでしたが、それを、イエスキリストは

祝福し五千人以上の人たちのお腹を満たした、という奇跡の記事が載っています。

 そのパンと魚の数が、「五つのパンと二匹のさかな」なのです。

 私は、数を増やすことはできませんが、手元にある限られたものをどのように生かすか、どのように用

いるか、与えられていることに感謝の思いを忘れず、大切に用いたいとわされるのです。

 少年の行動は、自分のお腹だけではなく、多くの人を満たすことになりました。奇跡を起こすことはで

きませんが、多くの人に喜んでいただけることを、心がけたいと思のです。

 

 

 

*福音的プロテスタントに準じています。(戦争をしているプロテスタントとは別になります)

*モルモン教、エホバの証人、旧統一教会とは、関係ありません。 

五つのパンと二匹のさかな

マルコの福音書6章30~44節

30 さて、使徒たちは、イエスのもとに集まって来て、自分たちのしたこと、

教えたことを残らずイエスに報告した。

31 そこでイエスは彼らに、「さあ、あなたがただけで、寂しい所へ行って、

しばらく休みなさい」と言われた。

人々の出入りが多くて、ゆっくり食事する時間さえなかったからである。

32 そこで彼らは、舟に乗って、自分たちだけで寂しい所へ行った。

33 ところが、多くの人々が、彼らの出て行くのを見、それと気づいて、

方々の町々からそこへ徒歩で駆けつけ、彼らよりも先に着いてしまった。

34 イエスは、舟から上がられると、多くの群集をご覧になった。

そして彼らが羊飼いのいない羊のようであるのを深くあわれみ、

いろいろと教え始められた。

35 そのうち、もう時刻もおそくなったので、

弟子たちはイエスのところに来て言った。

「ここはへんぴな所で、もう時刻もおそくなりました。

36 みんなを解散させてください。

そして、近くの部落や村に行って何か食べる物をめいめいで

買うようにさせてください。」

37 すると、彼らに答えて言われた。

「あなたがたで、あの人たちに何か食べる物を上げなさい。」

そこで弟子たちは言った。

「私たちが出かけて行って、二百デナリものパンを買ってあの人たちに

食べさせるように、ということでしょうか。」

38 するとイエスは彼らに言われた。

「パンはどれぐらいありますか。行って見て来なさい。」

彼らは確かめて言った。

「五つです。それと魚が二匹です。」

39 イエスは、みなを、それぞれ組にして青草の上にすわらせるよう、

弟子たちにお命じになった。

40 そこで人々は、百人、五十人と固まって席に着いた。

41 するとイエスは、五つのパンと二匹の魚を取り、天を見上げて祝福を求め、

パンを裂き、人々に配るように弟子たちに与えられた。

また、二匹の魚もみなに分けられた。

42 人々はみな、食べて満腹した。

43 そして、パン切れを十二のかごにいっぱい取り集め、魚の残りも取り集めた。

44 パンを食べたのは、男が五千人であった。

引用 / 「聖書 新改訳」

翻訳 新日本聖書刊行会

発行 いのちのことば社

2011年4月1日11刷

BI-20

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